「映画」の夢が象徴するもの
人間模様。人生模様。自分の価値基準。セルフイメージ。思考パターン。行動パターン。生活パターン。考え方。感じ方。見え方。捉え方。傾向。本質。関心。認知バイアス。
「映画」の夢 個別の事象
1. 映画の夢
映画は「人間模様・人生模様・思考パターン・自己イメージ」の象徴。
自分の価値基準でタイプ分けされた人や物、自分の目にはどう映りどう感じているかや、関心事が表れる。
2. 映画の登場人物
様々なキャラクターは「こういうタイプならこう動くだろう」という自分の思考パターンが反映された、別の面が特化したもう一人の自分。
3. 映画の内容
隠れた願望や、自分という人間、それを形成させた過去の記憶、または未来が表れる。
4. 映画が楽しい
充実した人生を過ごしている暗示。生活に楽しみがあり、人間関係にも恵まれ人生を謳歌している。ただし、現実ではありえないと思ったなら、少し不満を抱いている状態。
5. 映画がつまらない
不満の多い人生を過ごしている暗示。人間関係で不満を抱いていたり、退屈で面白味のない生活を送っていると感じてストレスを溜めている。
6. 明るい映画・喜劇作品
楽しく暮らせるヒントを知る暗示。人の楽しませ方、愛情表現の方法、緊張を解す術など、明るく繰り広げられる人間模様から手掛かりを得ようとしている。
7. 暗い映画・悲劇作品
悲しみの回避方法を模索している暗示。人間関係による悩みの解決策や対策を探していて、悲劇から学ぼうとしている。ストレス解消が必要なとき。
8. 一人で映画を観る
真剣に人間模様や人生模様を観察している暗示。自分を変えたい気持ちや、良い人付き合いをしたい思いから内容を参考にしている。
9. 映画を誰かと一緒に観る
その人との関係を大事にしたい暗示。同じものを共有したい、関係を良くしたい、近づきたい気持ちの表れ。知らない人の場合は、自分も周りも大事にすると良い。
10. 映画をぼーっと見る
現実逃避の暗示。人間関係のズレや今の環境が合わず、精神的に疲れて現実逃避しているが、常に悩みが頭の片隅にあり気分転換もままならないでいる。
11. つまらない映画を繰り返し観る
生活習慣への忠告の暗示。ワンパターンな日常に飽きて乱れた生活、多忙によって不健康な生活を送っている。体調不良になる前に生活の見直しが必要。
12. カット編集が激しい映画を観る
生活スタイルが変わるストレスの暗示。環境変化などで急激に変わった生活に慣れず、心身に疲れが溜っている。
13. 恋愛映画を観る
疑似体験して恋愛を頑張ろうとする暗示。自分や相手の本心や本質、上手くいかない原因など恋愛の悩みの解決法を、架空の恋愛模様から探している。
14. コメディ映画を観る
リラックスして頑張ろうとする暗示。社会生活の緊張でこわばった心をほぐしたり、ストーリーから気楽な生き方のヒントを得ようとしている。
15. ホラー映画を観る
非日常を体験してストレス発散の暗示。マンネリやストレスを解消したい気持ち。真実や原因を知りたいのと同時に認めることを恐れているが、直視しようと試みている。
16. SF映画を観る
空想世界でストレス発散の暗示。マンネリやストレスを解消したい気持ち。人の心や見えない不安な部分を理解しようとしている。
17. アニメ映画を観る
人生を甘く見て失敗する暗示。複雑な状況や心の重圧から、人や物事を単純に捉えようとしている。今の認識はシンプルにしすぎてバイアスがかかっているため注意。
18. 映画の登場人物になる
注目願望が満たされていない暗示。人に認めさせたい、自分を知らしめたいと思っているが上手くいっていない不満の表れ。自己評価が高い状態。
19. 映画を撮る
撮影対象への興味や偏見の暗示。誤解や思い込みで相手の本質が見えていない。相手のことを知りたいあまりに余計な詮索をしたり、勝手な色眼鏡で見て騙されやすい。
20. 映画館の夢
自分本位な生き方に憧れている暗示。責任や他人の目から逃れ、欲望の赴くままリラックスしたい気持ち。これからどうしようか、ぼんやりと考えている。
21. 大きい映画館・綺麗な映画館
可能性に溢れた人生の暗示。現状や未来に期待感があり、人間関係や自分をより良くしていきたいという気持ち。映画内容の中からヒントを見つけようとしている。
22. 廃れて汚れた映画館
不安な人生の暗示。人への不満や自分の足りなさ、将来を悲観して現実逃避しようとしている。文句を言うよりも、いい経験と思って成長や改善に役立てるとき。
23. 映画の看板・映画のポスター
自分からの休暇申請の暗示。たとえ自覚症状はなくても、心や身体が疲れていると無意識に感じている。息抜きが必要。
24. 映画館が見つからない・映画館を探す
人生の道しるべを探している暗示。自分や他人がよくわからなくなって、助けや答えを探し求めている。自分の経験や価値基準に囚われていると、自分を苦しめることになる。
25. スクリーンが見えない
自分が何をしたいのかわからない暗示。やるべき事から逃げていたり、気持ちが錯綜して自分でもわけがわからず中途半端になっている。具体的なビジョンがない状態。
26. 上映事故が起こる
自分のイメージが崩壊するようなトラブルの暗示。自分の過去や秘密がバレたり、状況をコントロールできないまま、あらぬ方向に話が進んでいく。
27. 上映中に帰る・上映中に帰らなければと思う
問題から逃げている罪悪感の暗示。問題が頭にチラついて他のことも中途半端になる警告。帰宅したなら、頭では理解しているので次は行動に移すとき。
28. 映画に誘う
自分も相手も見えていない暗示。相手や周りがどう受け取っているかや、願望を前面に出し過ぎている自分に気づけず、誰かに先越されたり相手に引かれる。
29. 映画に誘われる
好待遇の出会いの暗示。良い仕事を紹介されたり、自分の思考パターンや特徴を理解した長い付き合いになる人と出会う。