「先生」の夢占い

先生の夢

先生の夢は「人生の導き手・正当性・権威・倫理観・影響力」の象徴。

1. 社会的アドバイスの一押し
2. 進路の迷い・自分の課題点
3. 先生への思い

「特別な影響力をもつ上位者に教え導いてほしい」時に現れる夢。

または、実在する先生への感情や願望が反映されている。

※夢での「先生」は、教師・コーチ・師匠・医者・弁護士など、専門知識や権威を持つ人に当てはまります。

先生が良い印象（先生が明るい・先生が優しい）

「援助・進路・知見・分析力・判断力」の象徴。

自分のなんとなくの方向性や興味分野がわかっている中で、あとひとつ決め手を欲しがっている。他己分析・自己分析することで進むべき道が見え、学びが広がる吉夢。

また、その先生を信頼しているサイン。

先生が嫌な印象（先生が暗い・先生が怖い）

「問題・モラル低下・信頼低下・判断力欠如」の象徴。

正しい道を知りたがってはいるが、人の教えを素直に受け入れなかったり、助言を仰げなかったりと幼い状態。また、指導者への不信感の表れ。

自己判断をして大失敗する前に、一般的に信用のある忠告も聞き入れるべき。

憧れの先生・好きな先生・恩師

「憧れ・敬慕・愛慕・愛の願望」の象徴。

登場した先生に抱いている敬愛と感謝の気持ちの表れ。

親愛や憧れ、または恋心があり、先生からの愛や指導を望んでいる。

嫌いな先生・苦手な先生

「同属嫌悪・不誠実・否定的・悪影響」の象徴。

相手を通して自分の問題点が見えてしまい、嫌悪したり否定したい気持ちの表れ。

その先生や自分自身を信頼しておらず、悪い影響を受けたり与えると考えている。

過去の先生

「人間関係・現在の立場・感情の反芻」の象徴。

現状の人間関係について思い巡らせている途中で、今の立場に至るまでの経緯や、印象深い過去の経験に紐づけられた感情や道徳観を思い返している。または、課題のやり残しを感じている。

既に亡くなった先生

「先生への思い・状況変化・喪失感・洞察力」の象徴。

その先生に向ける感情のやり場がなくなった喪失感から、もっと教えてほしいと願ったり、自分に教えることがあるはずと、無意識に意図を汲み取ろうとしている。

先生の遺体

「心残り・喪失感・決別・課題」の象徴。

自分がしっかりしなければという決意に向かっている。導かれるだけの存在ではなく、これからの問題は自己判断で解決できるようになる兆候。

また、未熟さを受け入れて自己改善することが、前に進むためのカギ。

校長先生

「父親的存在」の象徴。

学校を家庭に見立てて、父親に向ける感情や願望が反映される。

※校長でも先生個人として見た場合は、先生の印象や好感度による解釈を参照ください。

先生と話す

今後のヒントを貰おうとしている暗示。

これからの進路を切り開くチャンスを掴もうとしている。自分に合った提案を受けたり、気づいていなかった才能を引き出す切っ掛けを掴んで、全体的に上り調子に。

先生に指示される

改めて道理を示されている暗示。

すべきことをやらなければと思っている自分へ、もう一人の自分が特別な影響力を持った姿で、義務感や責任感を刺激している。

先生に教わる

最適な知識を求めている暗示。

悩みを解決する最善策など、同情と共感以上に具体的な説明や正論を欲しがっている。夢での話の内容からや、実際に先生からアドバイスをもらうと必要なヒントが得られる。

授業を受ける夢は、知識や技術を身につけたい気持ちの表れ。

先生に質問する

絶対的な知識で助けてほしい暗示。

心配が大きかったり難解な問題に直面して、権威に縋りたくなっている。成長する機会でもあるため、多少手を借りるに留めて調査や自助努力を怠らないように。

先生に質問される

内省して答えを出そうとしている暗示。

正しい選択なのか自信が持てなかったり迷っていて、常識の範囲内かを自分に問いかけている。手持ちの判断材料が足りていないなら、正攻法で確かめるべき。

先生に相談する

信頼できる常識的な参考がほしい暗示。

社会的に公正かつ客観的な見解や、足りない知識を補って、考えていることの確証を得ようとしている。信頼性の高い情報を持っている人への相談がおすすめ。

先生に怒られる

失敗から学んでいる暗示。

すんなりとは気持ちを飲み込めないものの、反省すべき点を感じている。また、自分に対して不安が芽生えているが、今はまだ失敗した経験から少しずつ学習している段階。

焦らず改善していけば、関係が好転したり、反省を活かしたことで良い影響が生まれる。

先生に褒められる

上位者に肯定されたい暗示。

権威ある存在に、自分の正義や努力に対して真っ当な評価を受けたかったり、お墨付きを期待するなど、個人の価値を認めて褒めてほしい願望。

教師と授業内容について議論する

実体験しか信用できないでいる暗示。

教科書や教師が、自分が感じている現実や社会の理を正しく理解していないと思っている。その葛藤をぶつけて発散したり、問題を解消したい気持ち。

先生に没収される

良心が意志を咎めている暗示。

規則・監視で個人の権利を脅かされていると感じ、現実化した場合に備えて想定している。また、自分の正当な理由にルールを破るやましさがあり、正当性がぶつかっている。

大切な物を没収された場合は、短絡的な未熟さによってチャンスを失っている忠告。

先生が病気になる

先の心配をして疲れている暗示。

自分の中の常識と倫理観が覆されるような不安や、権威の信頼性が損なわれる危機感による心身のストレスを抱えている。または、先生の体調や精神状態を危惧している。

先生が結婚する

模範的な結婚に憧れている暗示。

結婚には責任感や教養が必要だと感じていたり、社会性が刺激されて結婚願望が膨らんでいる。悪印象の場合は、関係の変化を拒んでいたり、不純や矛盾が心に引っかかった心境。

先生に触れる

個人として認識している暗示。

先生の人となりや考えをもっと知りたいと思っていたり、気持ちや考えを伝えたいと思っている。ただし、撫でるように触ったなら、性対象として意識している。

先生を殺す

独立心が芽生えている暗示。

影響力を打ち消して自分の意見や信念を持とうとしていたり、自分なりの価値観や正義を見つけたサイン。いつまでも導かれる存在でいたくないと思い変わろうとしている。

先生に殺されかける

成長の転機を迎えている暗示。

意志や自信が正論にねじ伏せられると感じているが、経験を吸収し、強くなって見返してやると決意している。また、その過程でチャンスを掴んだり、生きる知恵を身につけられる。

先生に助けられる

頼れるガイドを求めている暗示。

内心では手解きや助言を求めているものの、無理して頑張っている。自己判断だけでは、経験も知識も足りず行き詰ったり苦しむことになるため、指示や助力を仰ぐべき。

先生に援助を拒否される・先生に見捨てられる

自立心が芽生え始めている暗示。

先生が自分に対して自立を促そうとしている思いを感じて、残っている依頼心が不安を掻き立てていると同時に、自分で考えて決めていかなければとも思っている。

先生が学校を去る（離任・退任・辞任）

精神的な効力が消える暗示。

影響力から解放されて羽目を外すようになるなど、権威や教えが自分にとって意味を成さなくなる兆候。または、心理的な距離を感じとっている。

自分が先生になる・教員免許を取る

模範的な人間への憧れや、教師や導く存在になりたい願望。常識的で誠実な人柄、正しい知識、技能、立場といったアイデンティティを認められたい思いから頑張れるとき。