ロバの夢
ロバは「労働力・耐久力・愚鈍なイメージ・悪癖」の象徴。
過酷な環境でも耐え抜くタフさがある反面、達成までには時間がかかる事や頑固なため、侮られがちな側面が表れる。
大きなロバ
仕事や人間関係でプレッシャーの暗示。忍耐強くやるべきことをこなし、困難な状況に陥ったとしても目標達成できる力があるが、仕事の早さを求められて焦っている。
小さなロバ
自分を愚か者と思っている暗示。周囲に能力が評価されない状況から、出来が悪い人間だと自分を過小評価して落ち込んでいる。自分を甘やかす一人の時間が必要。
たくさんのロバ
社会生活での立場が表れる暗示。好印象の夢は、粘り強さや記憶力を活かして、縁の下の力持ちになれる。悪印象の場合は、他者から侮られて損な役回りの暗示。
汚れたロバ
仕事や決断が遅いとわかっていて諦めている暗示。要領が悪いことや頑固さを自虐、悲嘆するだけで、効率化を図ったり事情をきちんと説明しようという努力がない。
怪我をしたロバ
アクシデントで無駄になる暗示。自分や他人のミスで評価が下がったり、自分の考えや気持ちを譲れず努力や関係を台無しにしてしまうなど、重症度に応じた精神ダメージを負う。
病気のロバ
心が弱って思考が凝り固まっている暗示。自分、または周囲の頑固者や仕事が遅い人が精神的に不安定な状態であると感じている。憐れんだなら、その人物や自分を労わるとき。
言葉を話すロバ・賢いロバ
大事な情報の暗示。頭の中のもう一人の自分であり、話す内容は本心や警告。自分が認めたがらない真実を突き付けている。内容やロバが悪印象の場合は、警告と考えるべき。
ロバの死骸
愚か者から解放の暗示。愚鈍なレッテルの返上や、自分を揶揄する人間が消えて悩みに区切りがつく。または、融通の利かない面や反抗的な姿勢の改善。
ロバに好印象
耐久戦の末に目標達成の暗示。簡単な道のりではないが、粘り強く困難を耐え抜き最後までやり遂げられる。ただし、時間はかかる。
ロバに悪印象・ロバにうんざりする
面倒事に巻き込まれ辟易する暗示。意見を聞かない人の尻拭いをさせられたり、職場や家庭で怠けていると誤解されて、他人の仕事も押し付けられる。
ロバが怖い
愚か者への不安の暗示。無能と思われたくない恐怖心。または、身近にいる頑固な人、気紛れな人、仕事が遅い人への苦手意識の表れ。気にして本来の力を出しにくくなっている。
ロバが首を繋がれている
働き方や生き方を縛られている暗示。本当は自分の思うようにやりたいと思っているがままならない状況。
ロバが逃げる
耐えたくない暗示。働きたくない、強制されたくない、無能だと思われたくないなど、自由に生きたい気持ちが膨らんでいる。
ロバを捕まえる
自分をコントロールできる暗示。融通が利かない頑固な部分、怠けていると誤解される要領の悪さ、止められない悪癖が改善される。
ロバが荷物運びをする
ハイリスクハイリターンの暗示。重要な役目や仕事を任されたりと責任が増えるが、ロバの状態が良好ならやり遂げられる。または、誰かを酷使している暗示。
ロバに乗る
客観的に自分を見られる暗示。自分の問題点や伸び代に気づけたり、改善させるためにどうすればいいかが見えて周囲に馴染めるようになる。
ロバに無視される・ロバが言うことをきかない
ストレスで考えが凝り固まる暗示。考え過ぎることで悪い方に進みやすいとき。また、意思表示や言葉が足りないところがあり、感情的になると悪癖が出やすいため注意。
ロバを飼い慣らす
上手く管理できる暗示。自分や周囲のやる気をコントロールしながら意見を交わしつつ、記憶力や忍耐力を活かして長い仕事もやり遂げるため、明るい未来が期待できる。
ロバから落ちる
社畜人生から転落する暗示。頑張っているはずなのに評価や順位が落ちたり、別れを切り出されたりと、競争社会から脱落する。または、周囲から置いていかれるような不安。
ロバを飼う・ロバに餌をやる
思い通りにしようとする暗示。自分のやり方が通用する新しい場所を作ろうとしていたり、自分の意見を押し通そうとしている。または、自分を飼い慣らそうとした者へのストレス。
ロバが食べる
モチベーションが足りない暗示。頑張っているのに報われないストレスや、物足りなさから欲求不満な状態。心を奮い立たせるためにエネルギーを補おうとしている。
ロバが寝る・ロバが眠っている
知らぬ間に事が進む暗示。疲労を回復や現実逃避をしている間にチャンスや警告を見逃して、愚鈍と思われるような出来事に見舞われる可能性が高い。
ロバを殺す
自己改革の暗示。仕事の遅さや融通の利かなさなどの、頭ではわかっていても応えられない問題を何とかしたいと思っている。また、その思いに反応して理解者が現れる。
ロバが人間になる
行動次第で変われる暗示。自分や身近な人に共通する、悪癖や頑固さなどの短所を隠したい、変わりたい、成長させたい願望の表れ。実行すれば自信がついてくる。
自分がロバになる
社畜の生き方が体に染み込んでいる暗示。馬車馬のように働かなければ、辛い現実に耐えなければと、苦しみに耐えながら働くことに囚われている。
耳だけロバの耳になる
意見を貫きたい時こそ耳を傾ける必要性の暗示。意固地にならず、意見を求めたり相談して折り合いをつけないと評価が下がる。